J's diary

日々の何気ないことを覚え書き ペットのこと・家族のこと・ガーデニング ホームティーチャー・ヘルスケアに関すること等

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 今年の夏〜秋は日本に影響を与える台風が多いと感じる。

今回の台風26号は伊豆大島に大きな被害を出したが

これまでも 台風に関係する竜巻や突風なども発生したり

また川の氾濫、浸水被害、土砂災害など甚大な被害が

出ている。 被害にあわれた方へ心からお見舞い申し上げます。

 さてこんな 強力な台風が来ることがわかっていて 昼前から

雨が降り出した15日 以前からの約束の 3人での川越歩き

結局 雨のためタクシーでの移動。 

駅から川越まつり会館まで・・・

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まつり会館内を見学して 後は傘をさしての

そぞろ歩き  時の鐘(最初の写真↑)、 まめ屋さんで

美味しいお豆をお土産に 時間調整にお茶して 

16時予約の早めの夕ごはん。 川越には多い鰻屋さん。

その中でも老舗の小川菊(おがぎく)さんで鰻重をいただく。

のんびり食べ終わり 雨脚もひどくなり 呼んでもらったタクシーで駅へ

 当初予定した 川越ぶらぶら歩きとはいかなかったけど

3人で会えて 3人で誕生日を祝い ゆっくり話もできたし

雨の中 川越行きを敢行して まあよかった事にしよう。

家路につくにつれて 雨はどんどん強くなっていった。

この週末は 沢山の山車が出る川越まつりです。 天気も

良さそうなので多くの人出が見込まれるのでは・・・・

近いのに行ったこと無い川越まつり。  

きちんと予定をあわせて いつか行きたいなあ。

 昨日の神尾真由子のヴァイオリンコンサート

北欧シリーズ ということで グリーグ(ノルーウェー)他

私は初めて聞く作曲家 シュニトケ シンディング などでした。

全体に北欧っぽい感じはありました。(って私は北欧行ったことないんですが)

 音が澄んでいて どこからかニンフが飛んでおりてくるみたいな

または 氷に閉ざされた国のおとぎ話のような そんな雰囲気は

特にグリーグのバイオリンソナタには感じられました。

 ただ シュニトケは前衛音楽家で 美しい和音をひとつ音をはずして

不協和音にする〜っという手法をもちいて 穏やかに始まった

「きよしこのよる」 が音のはずれたフレーズが出てきてなんとなく

聖なる夜が不穏な雰囲気になってしまう・・・・そんな曲もありました。

 やっぱり演目をきちんと確かめてチケットは買わないといけないと

つくづく思いました。 夫は軽いいびきを時々かいて寝ちゃうし

さんざんです。 もう夫は連れて行かない・・・と思いました。

まあ 寝てしまっても仕方がないような 美しいメロディーやら音色と

雰囲気だったので・・・・何とも言い難い。

 神尾真由子さん所〇ミューズは3回目だそうですが、この北欧シリーズは

玄人受けするかもしれないけれど 私達のようにクラッシックを身近に感じたい

多くの一般聴衆には酷なプログラムだったと思います。

 こういう時はサービスで 知られた小作品をアンコールにもってくるものですが

それもちょっと裏切られた感じ(北欧っぽいものだった)あと一曲は

あの「熊蜂の・・・・」で知ってはいるけれど あ〜素敵〜という感じでは

なかったです。 やっぱりもう少しお金を出していいプログラムの

コンサートを聴きたかったな〜と思います。

 神尾真由子さんのテクニックやストラディバリのヴァイオリンの音色は

素晴らしいものだったのだから・・・・

 以前 前橋汀子のバイオリンコンサートでも居眠りした夫は

今度はオーケストラにして〜僕が寝られないくらい感動するやつをと

いいましたが もう連れて行くのはやめようかしら・・・・

 日中は暑く(今日も30度超え)、道は渋滞してるし 用事は早めに済ませて

午後からは 昨日に続きバイオリンコンチェルトを聴いていた。

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諏訪内晶子さんの チャイコフスキーバイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 

とても有名でとてもドラマティックな曲。

同じ曲を チャイコフスキーコンクールで諏訪内さんと同じくバイオリン1位を

とった神尾真由子さんのコンクールのファイナルの演奏を

そして パガニーニコンクールで史上最年少16歳日本人初めて1位をとった

庄司紗矢香さんの弾いた同曲を聴いてみた。

 諏訪内さんの演奏は安定感を感じた。 弾いた年齢がちょっとわからなかったけrど

とてもスマートな人の演奏。 情感も豊かだけれど真面目な感じかな

 神尾さんの演奏はコンクールファイナルという場面での演奏なのでいい緊張感が

あり素晴らしかった。 豊かな音色を響かせる情感たっぷりの演奏

 庄司さんの演奏は技巧もすぐれたいい演奏だった。 弾いてる姿が小柄で

ちょっと五嶋みどりさんの若いころを思い出させるような感じがした。 天才肌。


 一昔前は 辻 久子さんが父親から厳しい練習をさせられ?バイオリニストに

なったとか重たい印象があったのだけれど これだけすぐれた女性バイオリニストを

輩出している日本って結構すごいな〜と思う。 声楽などと違い楽器でも

バイオリンやピアノなどはやはり小さい頃から習わなければ大成しづらいだろう。

 そのためには楽器を与え

良い教師が必要になってくる。 親がきびしく教える(五嶋節さんのように)という事も

あるだろうが普通は 専門の先生につかなければ独学ではむずかしい。

そういう意味では 多くの子供が楽器を習える環境でいつまでもあってほしい。

 今回曲を聴いてから色々周辺の事も読んだので 庄司紗矢香さんのお母さんは

画家なんだ〜とかいろいろ感じるところもあった。

 音楽や美術(art)がこれからも豊かに味わえる、そして子供にも自分でも習える環境の

日本であってほしい。 Museの神がず〜っとほほえんでくれますように!

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スマホで書いていたら 画像がばかでかくなってた〜あらあら続きを読む

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