花散らしの雨 みをつくし料理帖花散らしの雨 みをつくし料理帖
著者:高田 郁
販売元:角川春樹事務所
(2009-10-15)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


 ちょうど1週間前の土曜夜に「みをつくし料理帖」がTVでオンエアされた。

非常に人気のあるシリーズ本で2〜3年前にネットでも大きく話題になっていたと

記憶している。 読みたいなあとは思いつつ、その機会もなくようやく今月初め

本屋さんでふとそのことを思い出し文庫本をとりあえず2冊買ってみた。その時は

TVドラマ化されることは知らなかった。

買ってもなかなか読む暇がなく電車に乗った時にはじめて

読み出したらおもしろくて止まらず、その後3冊を買い 台北行きにも1冊持って

帰ってからは残りの2冊が早く読みたくて 夫と二人整体に行く前に本屋によって2冊を買い

互いの待ち時間に私は6冊目を 「これおもしろいよ〜」と勧めたので

夫は1冊目を読み始めた。

その日のうちに最後の2冊読んでしまった私は後がないのでなんだか寂しくて・・・

でも夫にネタ晴らしをしてはかわいそうなので・・・知らんぷりで何か他読む物ないかな〜と

 ゴソゴソ・・・そうだ 高峰秀子さんの「私の渡世日記」上下巻を買って読んでなかったのをみつけ

読み出した。  これも面白かった。

夫は「みおつくし料理帖」7冊を休みだったこともあって2日で読んでしまった。 

途中「これ面白いね〜」と言いながら・・・

 TVドラマ化の評価はいかに・・・

 澪が「さがりまゆ」ではない北川景子でちょっと綺麗すぎる感ありTVだからいたしかないか?

小松原はTOKIOの松岡でドンピシャ、 源斉先生平岡佑太もいい感じ

種市はもっと小柄でやせたお爺さん(たとえば初代引っ越しのサカイの徳井優さんとか)を

イメージしていたけれど大杉漣もありかな〜

御寮さんが原田美枝子・・・・もっと細くて色白のイメージ(麻生祐未さんとか)

でも演技力で素敵な雰囲気でてました。 

そしておりょうの室井滋や あさひ太夫の貫地谷しおりはぴったり・・

 結果からいうと好かったんじゃないかな? できたら 2冊目までのドラマ化だったので

できたらその後をドラマ化してほしいなあ・・・

 それから早く 高田 郁先生に「みをつくし料理帖」8冊目を書いてほしい・・・・・

それにしても

みをつくし料理帖 ・・・江戸時代 徳川第11代将軍家斉時代の 

庶民の食卓はとても簡素なものだったんだと改めて感じた。

はてなの飯(かつおごはん) や とろとろ茶碗蒸し・・・

考えてみると 肉は鶏肉ぐらいしか使われなかっただろうし

お米に卵、豆腐、野菜と魚がすべて、そして江戸には昆布でダシをとらなかったとか

調味料にしても 今のみりんの原型がようやくできたところとか

今のようにふんだんに 材料や調味料を使えたわけではないので

澪の作った料理も手間はかかるが考えてみると簡素なものが多い。

それにしても なんとも美味しそうに感じるのは作者の腕か?

澪が料理を一生懸命考えるのを読むと

自分でも夕飯に工夫してもう一品作ろうと思うのは何故?

みをつくし料理帖を読むと ふと時代劇調の口調になっちゃうのは何故?

いずれにしても 悪い事じゃない・・・