初台オペラシティのコンサートホールで大友直人指揮、東響のコンサートを
娘と聴きにいきました。 オールブラームスプログラムです。
東響コーラスとの「運命の歌」と「悲歌」。
東響コーラスはボランティアのアマチュア合唱団なようですが
合唱指揮のもと とてもよく歌っていました。
よく声も出ていたし結構上手だったです。各パートのバランスも良かったし、
運命の歌の出だしのアルトなどうまかったです。
「運命の歌」のほうがより良かったと思います。
インターミッション後のメインのピアノ協奏曲第2番・・・・
ピア二スト、アンドレ・ワッツさんが手首の怪我で 直前で
白 建宇(クン=ウーパイク)さんに変更になったにもかかわらず、
クンさんのピアノは非常に良く上手でした。
割と大柄な方で手も大きそうでした。 出演者変更のお知らせの写真で
(顔に添えられた手も見える写真があったので)それもわかりました。
何せポン〇レで半額で買ったチケットなので、S席ですが
一階の一番後ろから3列目の端っこ二席でした。 ステージから遠くて
オペラグラスが必要な感じでしたが、 持ちあわせていないので
ピア二ストの手の動きははっきりはわからなかったけれど、
演奏は本当に素晴らしかったです。
演奏には関係ないけれど、演奏会って女子トイレが並んだり、終了後出るのに
時間がかかるものですが、 今回は後ろの方で見えにくい席だけど
ホワイエやトイレへの出入りや帰りる時は断然便利でした(笑)
ブラームスのピアノ協奏曲第2番はよく知らなかったので事前にN響、
サバリッシュ指揮、ポリーニ🎹の演奏を聴いていたのですが、
ブラームスの中でもとても自然で美しい曲だなあというのが第1印象。
交響曲1番4番に通じるところもあり、それより叙情的でメロディも美しく、
映画の音楽やドラマの挿入歌、フィギュアスケートの音楽にも
使えそうなところ満載の美しい曲、ブラームスの全盛期の作品と
言って差し支えなさそうです。
このピアノはかなりの難曲だそうでピアニスト交代のアクシデント
にもかかわらずピアノの素晴らしさ、オケ内ではチェロソロ良い演奏が聴けて
本当に良かったです。 コンマスは女性で バイオリンは女性が多かったです。
弦は人数も多くないので皆一生懸命で頑張っていたなあと思うけれど
音の響きや厚みがもう少しほしかったかなあ。 フルートの響きがもう一段
上のものがほしかった。 管楽器はもうちょっとうまくないとソリストにも失礼…
コンサート前にオペラシティタワー
スカイラウンジにある京風豆腐懐石のお店で夕食をいただきました。
↑ 上の写真はそこからの夜景です。
とても満足できるコンサートでした。
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