19日家族がそれぞれ ライトに声をかけ なでて
「帰ってくるまで息をしていて」と願い 出かけていきました。
私はひとりリビングにいるライトを拭いてあげたり やさしく毛を梳いて
(なにしろ外犬であまりきれいとはいえない状態だったので)
声をかけていると ライトと私だけの緊密で張り詰めた空間が存在し
なんだか時が止まったような そんな気がしました。
自分が動けないようなそんな気もしました・・・変ですが・・
家にあげてからは スポイトのようなもので水を口の中に
いれてやっていたのですが 最後に食べたのは
家に入れる前に横になったまま ペロッと一口なめたヨーグルトでした。
排泄はそれぞれ少しづつありました。
最期にくるのが口から吐瀉だと聞いていたので
まだ大丈夫かな〜とも思っていました。
ライトの亡くなってからの事を調べておいたほうがいいとは思って
いましたが、本当に調べたのは2日前でした。
自治体のクリーンセンターや保健所やかかりつけの動物病院に尋ねました。
うちの自治体にもペット専用の炉はあるそうなのですが
炉の大きさが柴犬の大きさまで・・・ということで他に手段
良いところもあったのかもしれませんが・・・大型犬はやはり
民間のペット霊園等がやっているところしかないというのが私の結論でした。
3つほどペット葬祭をピックアップしてその中で 色々尋ねてみて
明るい感じの霊園に決めました。 お迎えにも来てくれるということでした。
そんなこんなで ちょっと目を離したすきに 苦しそうな声がして
シートからはみ出るくらいの体液を吐寫したのでした。
「ライト〜苦しかったね」吐寫物(液体)を拭き敷いていた
シートを取り換えてあげると また少し落ち着いたようにみえました。
しかし 引き続き息は荒く 震えもありました。 それがお昼ごろ。
そしてその1時間半後 あっというまに息をひきとりました。
「うそ〜ライト」 もう呼吸していません。
家族皆に「ライトが亡くなりました。」とメールしました。
死後硬直は1〜2時間内に来、 大型犬は柩に入らなくなるので
特に足を伏せの形にしてやるように・・・との事でしたから
だんだん冷たくなっていくライトの・・前足と後ろ足を曲げてやり、
足を曲げた形にずっと保っておくのも結構大変でした。
ライトが死んでしまって悲しいのですが、
ちゃんと足を曲げてあげなくちゃ・・・とか 諸々の事を
思って 気が張っていたと思います。
そして決めていたペット葬祭に連絡を取ると 17時〜17時半に
お迎えにきてくれるとのことでした。
とにかくその前に 周りをかたづけ 消臭にはずっと気をつけて
いましたが(消臭剤を置くなど)あらためて 窓を開け、
念には念を入れ 消臭スプレーで清浄を心がけました。
また汚れたもの除菌スプレーをかけすべて廃棄するようにしました。
必要に応じてゴム手袋をしました。
そして お線香をたて 庭に残っていたバラの花をお供えしました。
ライトには「本当に家にきてくれてありがとう!・・・・」と声を
かけました。
そうこうしているうちに17時になり、ペットの霊柩車仕立ての
バンでお迎えが来ました。 責任者の女性の方と男性と二人でお迎え
に来てくれました。 女性の方が丁重で感じは悪くなかったです。
お話をして 持ってきてくれた段ボールで作られた柩にライトを
二人がかりで入れてもらい 茶の毛布をかけてあげ バラの花を
入れてあげました。(32kgぐらいあった体重は27kgになっていました。)
柩の前で手を合わせ お別れをしました。
そして柩に入ったライトはバンに乗せられました・・・・
バンの中はまるで小さな祭壇のような感じにしつらえてあり
お花が供えられ 周りにはペットが寂しくないように ペットのおもちゃや
ぬいぐるみ等が置いてありました。
出棺する前にペット葬祭の方と私と3人で手を合わせ
最期のお別れをしました。 そして丁寧に挨拶していただき
ゆっくり車は動きだしました。 外はすっかり暗く・・・
人をお見送りする時と同じく バックライトを点灯しながら
ゆっくりゆっくり去っていきました。
私は手を合わせ 見えなくなってもしばらくその場でたたずんで
いました。 涙が頬をつたって・・・悲しかった・・・
「ライト〜・・・」
★ ★ ★
その後 家の中に入り なんだかわからないまま シートや
新聞紙を片づけ(廃棄処分)拭き掃除をして除菌し掃除機をかけ
ひたすら掃除に没頭していました。
考えたくなかったのか 悲しくてよくわからなかったのか
まだ気は張ったままでした。
そうして 緊張感がとけるにつれて ぼ〜っとしてしまったのです。
「帰ってくるまで息をしていて」と願い 出かけていきました。
私はひとりリビングにいるライトを拭いてあげたり やさしく毛を梳いて
(なにしろ外犬であまりきれいとはいえない状態だったので)
声をかけていると ライトと私だけの緊密で張り詰めた空間が存在し
なんだか時が止まったような そんな気がしました。
自分が動けないようなそんな気もしました・・・変ですが・・
家にあげてからは スポイトのようなもので水を口の中に
いれてやっていたのですが 最後に食べたのは
家に入れる前に横になったまま ペロッと一口なめたヨーグルトでした。
排泄はそれぞれ少しづつありました。
最期にくるのが口から吐瀉だと聞いていたので
まだ大丈夫かな〜とも思っていました。
ライトの亡くなってからの事を調べておいたほうがいいとは思って
いましたが、本当に調べたのは2日前でした。
自治体のクリーンセンターや保健所やかかりつけの動物病院に尋ねました。
うちの自治体にもペット専用の炉はあるそうなのですが
炉の大きさが柴犬の大きさまで・・・ということで他に手段
良いところもあったのかもしれませんが・・・大型犬はやはり
民間のペット霊園等がやっているところしかないというのが私の結論でした。
3つほどペット葬祭をピックアップしてその中で 色々尋ねてみて
明るい感じの霊園に決めました。 お迎えにも来てくれるということでした。
そんなこんなで ちょっと目を離したすきに 苦しそうな声がして
シートからはみ出るくらいの体液を吐寫したのでした。
「ライト〜苦しかったね」吐寫物(液体)を拭き敷いていた
シートを取り換えてあげると また少し落ち着いたようにみえました。
しかし 引き続き息は荒く 震えもありました。 それがお昼ごろ。
そしてその1時間半後 あっというまに息をひきとりました。
「うそ〜ライト」 もう呼吸していません。
家族皆に「ライトが亡くなりました。」とメールしました。
死後硬直は1〜2時間内に来、 大型犬は柩に入らなくなるので
特に足を伏せの形にしてやるように・・・との事でしたから
だんだん冷たくなっていくライトの・・前足と後ろ足を曲げてやり、
足を曲げた形にずっと保っておくのも結構大変でした。
ライトが死んでしまって悲しいのですが、
ちゃんと足を曲げてあげなくちゃ・・・とか 諸々の事を
思って 気が張っていたと思います。
そして決めていたペット葬祭に連絡を取ると 17時〜17時半に
お迎えにきてくれるとのことでした。
とにかくその前に 周りをかたづけ 消臭にはずっと気をつけて
いましたが(消臭剤を置くなど)あらためて 窓を開け、
念には念を入れ 消臭スプレーで清浄を心がけました。
また汚れたもの除菌スプレーをかけすべて廃棄するようにしました。
必要に応じてゴム手袋をしました。
そして お線香をたて 庭に残っていたバラの花をお供えしました。
ライトには「本当に家にきてくれてありがとう!・・・・」と声を
かけました。
そうこうしているうちに17時になり、ペットの霊柩車仕立ての
バンでお迎えが来ました。 責任者の女性の方と男性と二人でお迎え
に来てくれました。 女性の方が丁重で感じは悪くなかったです。
お話をして 持ってきてくれた段ボールで作られた柩にライトを
二人がかりで入れてもらい 茶の毛布をかけてあげ バラの花を
入れてあげました。(32kgぐらいあった体重は27kgになっていました。)
柩の前で手を合わせ お別れをしました。
そして柩に入ったライトはバンに乗せられました・・・・
バンの中はまるで小さな祭壇のような感じにしつらえてあり
お花が供えられ 周りにはペットが寂しくないように ペットのおもちゃや
ぬいぐるみ等が置いてありました。
出棺する前にペット葬祭の方と私と3人で手を合わせ
最期のお別れをしました。 そして丁寧に挨拶していただき
ゆっくり車は動きだしました。 外はすっかり暗く・・・
人をお見送りする時と同じく バックライトを点灯しながら
ゆっくりゆっくり去っていきました。
私は手を合わせ 見えなくなってもしばらくその場でたたずんで
いました。 涙が頬をつたって・・・悲しかった・・・
「ライト〜・・・」
★ ★ ★
その後 家の中に入り なんだかわからないまま シートや
新聞紙を片づけ(廃棄処分)拭き掃除をして除菌し掃除機をかけ
ひたすら掃除に没頭していました。
考えたくなかったのか 悲しくてよくわからなかったのか
まだ気は張ったままでした。
そうして 緊張感がとけるにつれて ぼ〜っとしてしまったのです。