愚かなる者よ、それは母。
息子、娘を盲信する。
育児、子育ての名のもとに
未熟な自分を棚に上げ
子らを躾、教育する。
時に我が身を顧みず
身を挺し我が子を守り、慈しむ。
が、反対に子等の人生を
自分のそれと勘違いする。
コントロールしたり口を出す。
また、我が子さえ良ければと
狭量な気持ちに支配される。
ああ、どこまでも子供を
自分の目の届くところに
止め置こうとする。
コントロールできると勘違いし、
アドバイスならぬいらぬ口出しをする。
彼らの前にある小さな小石すら
行く手を阻むものと排除する。
彼らには彼らの人生がある事を
忘れ、時に自分の破れた夢実現
の道具にする。
母という性(さが)なのか?
愚かなる者、それは母。
私もその一人。
息子、娘を盲信する。
育児、子育ての名のもとに
未熟な自分を棚に上げ
子らを躾、教育する。
時に我が身を顧みず
身を挺し我が子を守り、慈しむ。
が、反対に子等の人生を
自分のそれと勘違いする。
コントロールしたり口を出す。
また、我が子さえ良ければと
狭量な気持ちに支配される。
ああ、どこまでも子供を
自分の目の届くところに
止め置こうとする。
コントロールできると勘違いし、
アドバイスならぬいらぬ口出しをする。
彼らの前にある小さな小石すら
行く手を阻むものと排除する。
彼らには彼らの人生がある事を
忘れ、時に自分の破れた夢実現
の道具にする。
母という性(さが)なのか?
愚かなる者、それは母。
私もその一人。