2日に見た映画は「グラン・トリノ」。

本当は「レッド・クリフ2」を見ようと思っていたのですが

上映時間が微妙に合わず イーストウッド監督・主演の「グラン・トリノ」

にしたのです。

 でもこれ正解でした。 派手なアクションも凄いCGもないけれど

久し振りにいい映画をみました。知らずに涙がでてくる感動する映画でした。

クリント・イーストウッドは年を重ね、頑固な老人役がぴったり、

街は顔なじみの白人の隣人は多くが引っ越してゆき 周りはアジア系、

アフリカ系の人々ばかりになっていく。

彼は、芝生を刈らない 家のメンテナンスDIYをしないアジア系人々を嫌い、

苦虫をつぶしたような顔でモン族の隣人のことを思っている。

唯一幸せなのはデッキで冷えたビールを飲む時、愛犬のデージーにだけ

本心を打ち明けるような毎日・・・

 いろいろ事件があり、最終的にはあれほど嫌っていた

隣人のモン族の姉弟を助けるために一肌脱ぐ、

悲しいけれどカッコいい決着をつける・・ラストが素晴らしい。

監督として、そして特にグラン・トリノは俳優として

クリント・イーストウッドはクールなナイスオールドガイだった。 

 本当に「グラン・トリノ」はおススメ。ちなみにグラン・トリノは

フォードの70年代?のクールな名車であります。