明日から2月。 そろそろお雛様も出さないと
という頃でしょうか?
そんな時、子供の頃から大好き❤だった
「三月ひなのつき」の絵本が気になります。
どうしてもほしくて昨秋購入しました。
どんな絵本かというと、、 私の
お母さんはちょっと渋めの素敵なお雛様を
持っていて毎年飾っていたのだけれど、
焼失してしまい、今ではお母さんの思い出の中
に息づいています。 私はというと一昨年の春
お父さんが亡くなり、そんなに余裕ある
わけではなく我慢しているのですが、
ついに、サンコウストアーで
売っている「金ピカで安っぽいお雛様で
いいの」自分のお雛様が欲しいとついに
お母さんに言ってしまいます。
それから先は、ほのぼのしてしまう結末に
繋がっていきます。
三月三日、雛祭りの日お母さんは用事があって
留守です。 私が学校から帰ってカギをあけ
ると、玄関に香る菜の花、居間のふすまを
そっと開けるとそこにあったのは
可愛らしい千代紙で折ったお雛様。
お母さんが同窓会で久しぶりに会った
お友達から教えてもらった折り紙の
お雛様。その横に木目込みの立ち雛が。
お内裏様とお雛様。しーんとした空気、
私の嬉しい気持ちが伝わります。
好きだなあこの絵本。