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January 31, 201923:10三月ひなのつき5
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明日から2月。 そろそろお雛様も出さないと

という頃でしょうか?

そんな時、子供の頃から大好き❤だった

「三月ひなのつき」の絵本が気になります。

    どうしてもほしくて昨秋購入しました。

  どんな絵本かというと、、          私の

お母さんはちょっと渋めの素敵なお雛様を

持っていて毎年飾っていたのだけれど、

焼失してしまい、今ではお母さんの思い出の中

に息づいています。  私はというと一昨年の春

お父さんが亡くなり、そんなに余裕ある

わけではなく我慢しているのですが、

ついに、サンコウストアーで

売っている「金ピカで安っぽいお雛様で

いいの」自分のお雛様が欲しいとついに

お母さんに言ってしまいます。

それから先は、ほのぼのしてしまう結末に

繋がっていきます。

三月三日、雛祭りの日お母さんは用事があって

留守です。 私が学校から帰ってカギをあけ

ると、玄関に香る菜の花、居間のふすまを

そっと開けるとそこにあったのは

可愛らしい千代紙で折ったお雛様。

お母さんが同窓会で久しぶりに会った

お友達から教えてもらった折り紙の

お雛様。その横に木目込みの立ち雛が。

お内裏様とお雛様。しーんとした空気、

私の嬉しい気持ちが伝わります。

好きだなあこの絵本。




August 05, 201811:56SF
今時

 science fiction = SFのジャンルの本って

人気があるのだろうか?

  私が小学生の時、図書館で借りるのは

推理小説、探偵もの、SFの類が多かった。

筒井康隆の「時をかける少女」や星新一の

ショートショートを楽しんだものだ。

今、SFはSF映画としては人気があるけれど、

小説はどうなんだろう。  画期的な

iPS細胞の応用やら3Dプリンターも出来、

皆がPCを使いこなす。

スマホがあればニュースもわかるし 

ラジオも聞けるし、音楽を聴くのも 

写真も撮れるし、ネットバンキング、

買物も旅行の予約も様々な事ができる。

仮想通貨が現実になり、ある意味

空想より現実が上回っているような

ところもあるのでは。

   こうなるとSF小説が成り立ちにくく

なってきているのかもしれない。

  今後

もっと空想をふくらましたSF小説が

人気になるのだろうか?
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July 25, 201817:07風間 塵 VS 一ノ瀬 海
恩田 陸の 「蜜蜂と遠雷」を読んだ。

2017年度の直木賞と本屋大賞をとった

話題の本なのだそう。

中村紘子さんの浜松国際ピアノコンクール

を舞台にした架空の芳ヶ江ピアノコンクール

いわゆるピアノコンクールの本。

ギフトといわれた天才の自然児カザマ ジン。

マー君ことジュリアードの天才マサル・カルロス

・レヴィ・アナトール。

アーちゃんこと消えた天才少女、栄伝亜夜。

3位までのこの三人は本当の天才で

凡人にはよく分からない彼らの

天才度合を表現するのが上手いなあ

と思った。

そして生活の中の音楽をうたう

出場者年齢ギリギリ28歳の高島明石。

1次〜3次、本選のそれぞれの曲の

選曲も興味深く、音をそれぞれの音楽を

文章で表現するその巧さに驚くばかり、、

ひきこまれる内容だった。



色々な人のレビューの中に

「蜜蜂と遠雷」はコミックスの「ピアノの森」

に似ているというものがあり

ピアノの森の映画、TVアニメを見てみた。

コミックスは読んでないし、

アニメは最後まで作られてないので

ほんとのところはわからないけれど

似てはいるけれどやっぱり別物だと

思う。 アニメのピアノの森の方が

わかりやすく選曲も耳馴染んだものが

多いし 本の芳ヶ江コンクール

は玄人好みだと思った。恩田さんは

ピアノを弾くそうだし、コンクールも

何度も取材し、出来上がるまで12年

かかったそうで深く、緻密に仕上げて

あるなあと思った。



どうでもいい事だけど

小さい頃メトードローズ ?でやった

「茶色の小瓶」が双方にでてきて

おもしろいなあと思った。


September 29, 201213:36みをつくし・・・
花散らしの雨 みをつくし料理帖花散らしの雨 みをつくし料理帖
著者:高田 郁
販売元:角川春樹事務所
(2009-10-15)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


 ちょうど1週間前の土曜夜に「みをつくし料理帖」がTVでオンエアされた。

非常に人気のあるシリーズ本で2〜3年前にネットでも大きく話題になっていたと

記憶している。 読みたいなあとは思いつつ、その機会もなくようやく今月初め

本屋さんでふとそのことを思い出し文庫本をとりあえず2冊買ってみた。その時は

TVドラマ化されることは知らなかった。

買ってもなかなか読む暇がなく電車に乗った時にはじめて

読み出したらおもしろくて止まらず、その後3冊を買い 台北行きにも1冊持って

帰ってからは残りの2冊が早く読みたくて 夫と二人整体に行く前に本屋によって2冊を買い

互いの待ち時間に私は6冊目を 「これおもしろいよ〜」と勧めたので

夫は1冊目を読み始めた。

その日のうちに最後の2冊読んでしまった私は後がないのでなんだか寂しくて・・・

でも夫にネタ晴らしをしてはかわいそうなので・・・知らんぷりで何か他読む物ないかな〜と

 ゴソゴソ・・・そうだ 高峰秀子さんの「私の渡世日記」上下巻を買って読んでなかったのをみつけ

読み出した。  これも面白かった。

夫は「みおつくし料理帖」7冊を休みだったこともあって2日で読んでしまった。 

途中「これ面白いね〜」と言いながら・・・

 TVドラマ化の評価はいかに・・・

 澪が「さがりまゆ」ではない北川景子でちょっと綺麗すぎる感ありTVだからいたしかないか?

小松原はTOKIOの松岡でドンピシャ、 源斉先生平岡佑太もいい感じ

種市はもっと小柄でやせたお爺さん(たとえば初代引っ越しのサカイの徳井優さんとか)を

イメージしていたけれど大杉漣もありかな〜

御寮さんが原田美枝子・・・・もっと細くて色白のイメージ(麻生祐未さんとか)

でも演技力で素敵な雰囲気でてました。 

そしておりょうの室井滋や あさひ太夫の貫地谷しおりはぴったり・・

 結果からいうと好かったんじゃないかな? できたら 2冊目までのドラマ化だったので

できたらその後をドラマ化してほしいなあ・・・

 それから早く 高田 郁先生に「みをつくし料理帖」8冊目を書いてほしい・・・・・

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April 06, 201018:45石井桃子展
石井桃子展

今日(火)はずーっと行きたいと思っていた世田谷文学館の石井桃子展に

やっとのことで(11日に終了)行ってまいりました。

子供のころ大好きだった「3月ひなのつき」の絵本作家であり

「百枚のきもの」翻訳)は幼い日の私の心をつき動かした大好きな絵本。

・・・「百枚のきもの」は石井桃子が90歳代になって

訳し直し「百枚のドレス」として出版されているのも初めて知りました。 

 もちろん 石井桃子さんといえば「ノンちゃん雲にのる」の作家として

「くまのプーさん」や「ピーターラビット」の翻訳や

「ドリトル先生」、ブルーナの「うさこちゃん」シリーズなどの

翻訳家として有名ですし

バージニア・リー・バートンの「せいめいのれきし」「ちいさいおうち」

などの訳や 「シナの5人きょうだい」「100まんびきのねこ」など

私も大好きだった絵本の翻訳もしていらして本当に日本の児童文学

絵本の世界に大きな功績を残された方です。

 彼女は2008年に101歳で亡くなられたのでその間1世紀

日本の重要な人物たとえば犬養毅の犬養家や、そうそうたる文学者達

(菊池寛、井伏鱒二、太宰治・・・)との

かかわりも深く(下訳をしていたり)たまたま児童文学の世界に

いたとはいえ彼女の一世紀にわたる歴史は日本の文学の歴史であり 

ある意味日本の歴史ともいえるのではと思いました。

  

 好きだ〜楽しい〜おもしろい と思える絵本に出会える

幸せな子供時代を送ることは 豊かな感性をはぐくみ その後の人生にも 

大きな影響を与えるのではないかと思います。  

 「豊かな想像力をはぐくむ」絵本 今の子供達は心ゆくまで

楽しんでいるのでしょうか・・・・? 

 ゲームはゲームで否定はしないのですが・・絵本は

ゲームに心奪われた子供(大人も?)達にとっては 刺激のない

あまり魅力のないものとして感じているのでは・・と心配になります。

また comics の魅力に絵本はとって代わられているのでは・・

とも思います。 

 でも お母さん(お父さん)に読んでもらう本物の絵本は

本当に楽しく豊かなひと時を子供に与えてくれると確信します。

 こんな閉塞感のある今の時代であるからこそ 子供達に

そして親達にも 心から絵本を楽しむゆったりしたひと時を

持てるといいと切に願います。